無節上小美しい!杉床板(フローリング)長さ2850x巾150x厚み30ミリ 4枚(1.71㎡入り)
価格:¥14,860
30mmの杉フローリングの特長
愛知県産の杉材より製品化したフローリング材です。
杉は柔らかいため、床材としての用途ですと傷がつきやすいですが、
長年の経年変化により味わいが出てくる材料でもあります。
貼りあがった感じは赤みと白太が明白です。
使い込んで味わいが出てくると
『飴色』に変化して白太と赤みの差がなくなり
GOODです
無節材と5mm以内のいわゆる上小節を含むグレードとなります。
杉フローリング材の特長は、その肌触り
素足でも気持ちよく、ついついその気持ち良さに板の間で
そのまま寝転んでしまうこともできます
一般の無垢フローリングが15mmの厚みのものに対して、当社の製品は倍の30mmの厚みで有効巾150mmとなります。
厚みが厚いと、杉材自身の断熱性能も期待できるほか、材料自体も反りにくくしています。
特に、この30mmの厚みですと原木丸太1本に対して4~8枚程度しか製材できませんので国産材の有効活用といった面では、より多く貢献できると考えております。
杉を活用させる当店の思い
現在、木材業界では国産の杉、桧をより多く活用できるため、四苦八苦しています。これらの材は、戦後人口的に植林され、今なお、「使い時」なのです。資源を活用して、そしてまた未来のための資源を育てることが循環型社会に貢献いたします。
ここ昨今、木造住宅の低迷に基づき、国産のこういった杉・桧の価値が昔に比べて、低下しており、林業・製材業にとって同じような仕事をしても、費用対効果が低いため、里山も荒れ放題となっています。
伐採→販売→植林の流れがうまくいってないため、里山では林業として雇用を創出することが難しく、その結果、間伐が行われないため、うっそうとした手入れの行き届かない山になってしまい、「ゲリラ豪雨」と呼ばれている雨の時には、根の張ってない山々は土砂崩れを起こしやすくなるのです。
弊社、製材業を営むものにとって、こういった資源を有効に活用させるためにも、ニーズがあり、売れる商品として消費させていくことが使命だと思い、日々奮闘している次第であります。
そんなわけで杉材を活用したフローリング材、羽目板材などは当社としても特別な思い入れがある商品なので、ぜひ機会ある際にはどうぞよろしくお願いいたします。